2014.01.11 Saturday

"Onda su onda"を聞いてみた。

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    ニュースで先日のミランとアトランタの試合で"Onda su onda"の歌がスタジアムに流れたという。70年代のイタリアの流行歌とのこと。イタリア語ではHは発音しないからHondaはオンダとなる。Ondaはイタリア語で波のこと。”Onda su onda"は日本語では「波の上の波」とか「波また波」という感じか。曲は曲調がどんどん変わる複雑な印象。しかし聞き取れる歌詞はなんだか切ない。暗い海、船から海に落っこちた、目を閉じたい、波また波。女性の名前も出てくる。恋に破れたのか、死んでしまいそうで彼女に語りかけているのか。少なくとも明るい歌ではない。この歌案外好きだけれど、この歌とは別に本田がミラノのみなさんに愛されて活躍してくれるといいなと思う。
    2012.08.01 Wednesday

    イタリアの旅:カメラ

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      いよいよ今週写真が出来上がります。カラーとモノクロを混ぜて撮ったのでその現像と同時プリント、CDにしてもらう作業、随分時間がかかっております。カラー、モノクロ、CD化、すべて業者さんが違うみたいです。もはや「現像」とか「同プリ」とか専門用語的に感じてしまう。
      今回はEOSの一眼をやめてキヤノンオートボーイを持ってイタリアに行って来ました。私が高校に入学するときにおじいちゃんがプレゼントしてくれたものです。独身時代に随分と旅先でお世話なったものです。カメラの棚から出してきたときはかなり不安だったのですが、電池を入れ替えたらきちんと動きました。デジカメだったら何年もたったあとの稼働なんてできないかもしれません。
      今回オートボーイを使って新鮮だったこと。まず電源がない。デジカメに使い慣れていると電源を入れて写真を撮るというのが当たり前になっており、シャッターさえ押せば撮れるカメラが新鮮でした。そうだったそうだったと愛おしくなりました。次にフィルムは自分で巻き戻しのボタンを押すこと。フィルムのセットや0枚目までの設定、撮り終わったあとの巻き戻しなどすべて手動で、EOSに慣れているとこれらの作業も手間がかかります。写真を撮るとはなんと面倒なことだったのか。だからこそ1枚1枚に苦労のようなものがあって、限られた枚数の中での表現が現れていたのかなと思います。
      ここまで書いておいて1枚も撮れてなかったらどうしよー。
      2011.09.27 Tuesday

      半分は筋肉痛だった旅。

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        イタリアの旅で思い出したことがある。旅の間の半分くらい私は足が筋肉痛だった。
         (itunesにて戸川純「昆虫軍」を聴きつつ、ブログ作文中)(こわい・・・)

        しかも両足。この原因はビーサンで、いつも履いているのよりも重いゴム製のものを持って行ってしまったから。筋肉痛は運動でしか回復できないという説を信じているので、とにかくそのビーサンで毎日島を歩き回っていた。毎日足はがちがちでしかも曲がらないという日々。よく頑張ったぞ、わたし。
         (井上陽水「ハンサムボーイ」に)(私の趣味ではない)

        実はまだ日本にいる間に我が家に「ノミ事件」が起きていた。どこからやってきたのかうちにノミが入り込み連日足を刺される。夫婦ともども。
         (木村カエラ「Magic Music」に)

        結局2匹発見し退治したんだけれど、なんせ小さくて対処に困った。蚊さされの薬では効かないらしく病院の薬か、海に入ると良いみたいなことを知ったが、川崎在住でノミのために海に行くのは困難でひたすらムヒを塗っていた。とにかくかゆい。毎日同じ所がかゆかった。ちなみにムヒはポケムヒで、去年のだったからなのか全然効かなかった。

         (Frank Zappaに)(だれ?)
        イタリアでも結構蚊に刺されていたけれど、毎日海水浴に行っていたからかあまりかゆくなかった。海の水が消毒なのか、塩で抜けていくのか全然分からないけれど、海はいいものなのだ、きっと。

        薬だの、化粧品だの、歯磨きだのめんどくさいのは全部飛行機のせいだ。今は水分の制限があるから持っていけるものも少ない。ときどき面倒くさくて手荷物検査でも水分を出し忘れることもあるし、むしろ出さない人のほうが多い。検査する方もあまり聞いてこないし。緩くなっている。こういう時が危ない?かも?

         (奥田民生「青春」に)(この人は熱いカープファンだ)
         (東京スカパラに)(歌がない?)

        早く世界が平和になって、手荷物検査も、パスポートチェックも、なんとかゲートとか、こんとかチェックとかそういうのがぜーんぶなくなって楽ちんな世の中にならないかなあとか楽天的なことをときどき考える。

         (矢野顕子と思ったらyanokami)(合掌。)
        2011.09.26 Monday

        おおらかな食。

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          午後になって雨。午前のうちにお米を配達してもらってよかった。そして午前のうちに買い物に行っておいてよかった。今日はごぼうとか油揚げとか買ってきたから、和風な惣菜を作ろう。こういう細かい下ごしらえが秋は楽しい。

          イタリア語の知り合いの学生さん(文学部大学院生)がいよいよフィレンツェでの留学生活を開始した。一緒に文法から習い始めたときは同じスタートだったのに、彼女はとても遠くに行ってしまった。イタリアの芸術の歴史を学ぶために留学。うらやましいという気持ちはなくて、目標に向かって頑張っている人を見るのはまぶしくて、そして気持ちいい。彼女にいいことがいっぱいあるといいな。
          最近フィレンツェの方には行っていないけれど、あちらに行くとまず生ハムがおいしい。いろいろな種類がある。トスカーナのキャンティ街道沿いの街に泊まっていたときは、朝から生ハム(しかも塊がどどーんと置いてあって、自分で好きなだけ切って食べていいことになっている)、ヨーグルト、チーズ(毎朝数種類あった)、パンも豊富で、ジャムだのバターだのも山積み。コーヒーはカフェラテを頼むとコーヒーと牛乳を温めたものがそれぞれ花瓶みたいな入れ物でやってきてびっくりした。しかも毎朝。イタリアのどこに行ってもそうだけれど、食が豊かというかおおらかというか安心できる。食べ放題とか聞くとイコール元を取る的な思考になりがちだけれど、お金とかそういうちょっと数えられるものとは切り離された世界での食文化になっているように思える。食べたきゃ食べればいいし、足りないならまだあるし、好きにしていい。
          もちろん他の宿ではパン一個とコーヒー1杯ってところもあった。全部が全部豊かに当てはまらないけれど、日本とは尺度が違うことは確か。

          昨日イタリアで買ってきたモカではじめてエスプレッソを作った。はじめてにしてはいい出来で、まあ失敗しなかったという感じ。しかし、白い砂糖がなくて黒糖で代用。さすがにストレートでは飲めない。
          イタリアではお料理に砂糖を使わないから(日本では出汁に足したり煮物で使う)デザート食べたりコーヒー飲んだりするのだというけれど、これを一日に何杯も飲むと日本では糖分取り過ぎになっちゃうなあ。要検討。
          ああ、エスプレッソ飲みたくなってきた。
          2011.09.22 Thursday

          搾り出す夏。

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            台風がいくつかやってきて去っていく。夏の熱気を吹き飛ばし、秋の涼しい風が吹き始めた。

            イタリアでも9月に入るとまだ夏にしがみついて遊ぶ人と、そろそろ仕事モードの入る人と分かれてきて、まだしがみついて夏休みに来ていた私としてはちょっとさみしい空気を感じる。特にお店の店頭に「お知らせ 9月15日から22日まで閉めます」という張り紙を見るのとがっかりする。日を追うごとにこのような張り紙をするお店が増えていき、どんなに観光客が夏を搾り出そうとしても一滴も出てこなくなる日が来るのだ。お店がお休みを取るのはだいたい同じ時期だから、全部が重なったときにやってきた観光客が最も不幸であるのは言うまでもない。
            2011.09.21 Wednesday

            生活時間。

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              今日は朝から台風で風も強く、午後になるに従って激しくなってきた。
              ヨガを終えて、あわてて午後買い物に行ってきた。台風なのでお客さんも少なく買い物しやすかった。そして今おでんを作っている。地震のあともおでんだった。あれから半年。季節もめぐっている。今日も帰宅難民多そうだなあ。

              イタリアの生活時間について。
              今となってはだいぶ慣れてきたけれど、真ん中の時間がまったく機能していないというのはかなりびっくりした。朝8時からお昼まではお店が開いている。そこで一度お店たちは閉める。どんな小さな商店でもブランドショップでも閉める。午後1時くらいからレストランがにぎやかになる。レストランはランチを4時くらいまでだらだらやっている。夕方4時か5時くらいになるとお店がまた開き始める。お店は8時くらいまでやる。夜の8時か9時になるとレストランが開き始める。しかし混み始めるのは9時とか9時半くらいから。だらだら12時か1時くらいまでやっている。これがイタリアの一日。たぶんバールは朝6時くらいから一日を通してやっている。バールの人はきっと交代でやっていると思うけれど、えらいと思う。
              この生活時間を頭に入れて行動しないと、お水も買えなかったり(バールがあれば買える)、空きっ腹を抱えたり(バールがあればなにかしら食べられる)、楽しいお買い物が出来なかったりする。これは都会でも田舎でも基本的に同じ。

              ツアーってどうなってるんだろうなあ。やっぱり日本人だったら6時とか7時とかからご飯食べたいだろうし。どっか契約したところに連れていってもらうのかなあ。でもみんなで同じ物食べるのやだなあ。メニューを見ながら、「シャコはありますか?」とか「これってパスタの一種?」とか「白ワインに桃を入れるやつありますか?」みたいな会話(お恥ずかしいレベルですが)をしつつ、メニューを見ながら悩みたいよね(そんな私も昔は人のテーブルを見渡して、指さしてあれと同じのください的なのをやっていた・・・。しょっちゅう)。
              2011.09.20 Tuesday

              ハイビスカスと桃。

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                今日は昨日からの雨でしっとりとそして涼しい。あと少しでイタリア語の授業も始まる。今だけがなにもない無風の一週間を過ごせる時間。
                イタリアから帰ってきて、ゴーヤも朝顔もあきらめていたのだけれど、水を絶やさないようにしてわずかに頑張っていた部分が復活してきた。水は大切なんだとしみじみ。ゴーヤはまた新しいつるが伸びてきた。朝顔もそのあと花が咲いてくれて、最初の花と同じくらいうれしかった。

                南イタリアのあの島にもハイビスカスやブーゲンビリアが咲き乱れていて、南国らしくうっとりするほどだった。ハイビスカスは一日だけの花で、咲いてしまうと夕方には落ちてしまう。次々と咲く明るく夏らしい花。赤いハイビスカスもあれば白いハイビスカスもある。朝顔みたいなヒルガオみたいな花もある。日本の朝顔よりも花の数が多く、生命力も強そうだった。ゴーヤは見なかったけれど、船着場の港の花壇にスイカが実っていた。結構大きくて驚いた。
                夏は南イタリアにとって桃の季節である。白桃(biancaと書いてありほほえんでしまった)や黄色い桃など幾つか種類があり、良い香りを放っている。拳を握ったような桃も売っていた。朝食にも必ず桃があり、みなさん半分に切って皮ごと食べていた。日本の桃は大きくて柔らかいけれど、これはかなり品種改良したり大切に大切に育てているからだと思われる。イタリアのはひと回り小さくてちょっと固い。傷みやすいのは同じだと思うけれど、スーパーで子供が触ってしまいお母さんに怒られるほどやわじゃない感じではある。
                こうして桃のことを書いていて、桃を入れたワインを飲みたくなった。黄色い桃を切って透明なデキャンタに入れて、上から冷やした白ワインを注ぐだけ。名前を聞いたらvino pesca(pescaは桃のこと)と教えてくれた。桃の甘さと白ワインの酸っぱさが混じって暑い昼下がりに気持ち良い。桃はフォークで刺してデザートっぽく食べる。ちょっと酔っ払ってうふふとおいしい。
                こんな楽しみも夏だけのもの。イタリアのどのくらいの地域でこれを楽しむのか分からない。今度先生に聞いてみよう。
                2011.09.19 Monday

                パンは固い。

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                  昨日も暑い。今日も暑い。現在室内32度を超えている。でもまあお彼岸もまだなわけで、「暑さ寒さも」ということを考えるとまだ暑くてもいいんだということをなんとなく納得。

                  そういえば、あの島にお墓ってどこにあるんだろう。イタリア映画祭で見た映画では、お棺を埋めないでお棺の棚みたいなところに入れてブロックで穴を埋めていたけれど、あれはどこの地域でも一緒なのかなあ。いたりあの、世界のお墓事情が気になってきた。

                  今日はパンの話を少し。
                  どのレストランに入っても飲み物がきたあとにパンと市販のグリッシーニが突き刺さったかごが来る。基本パンは食べ放題。おかわりも気軽にお願いできるようになるとおどおど感が取れてくるんだけれど、おかわりするほどパンを食べちゃうとお料理が最後まで続けられなくなる。
                  よくイタリアで修行してきた日本のイタリア料理店というのがある。私がとても不満に思っているのがパンである。日本のパンはとてもおいしい。しかし小さい。そしておかわりできない。極端な話サイコロみたいなのがひとり一個配られて終わるときもある。これじゃあ、パンを楽しめても食事を楽しめない。修行してきたのならそのあたりわかってほしいな。
                  イタリアのパンに話戻ろう。私は耳だったり、固い外側が苦手で、まず柔らかいところを食べて外側を頑張って食べるというのがいつもパターン。しかし今回びっくりすることがわかった。中側を残している人がちらほらいる。朝食でロールパンみたいなのが出るんだけど、大抵の人はナイフで縦に半分に割って中にジャムとかチョコとかはちみつを塗って食べるんだけれど、なぜか中をちょっとはがして残している人がいた。どうも外を楽しんで、中はいらないという感じのようだ。どこかのレストランでも(レストランではパンはフランスパン的な感じのを切って出してくれる)柔らかいところを残している人が?あれれれ?そうなの?交換する?
                  基本的に欧米の人は歯が丈夫だと思う。アメリカ人の焼く肉はとっても固いし(歯がたたないってこういうことか、と)、イタリアのパンの外側だって固い。ブルスケッタ(薄目に切ったパンをちょっとトーストして、トマトをオリーブオイルやお塩で味付けしたものを載せて食べるイタリア料理の定番前菜)でもパンが結構固くって噛み切れずにトマトがどんどん落ちていく。日本のパンでもお肉でも柔らかいのが売りで「やわらかい」「とろける」が褒め言葉になっている。このままだと日本人の歯はなくなっちゃうかもしれないなあ。
                  2011.09.16 Friday

                  階段の閉鎖と自転車、そしてロミーナ。

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                    またちょっと夜更かし気味。このままだと元に戻ってしまいそう。昨日久しぶりに電車に乗って夜銀座に出かけたんだけど、本を読みながら寝てしまった。日比谷線は駅が少なくてすぐに銀座についてしまうから危険だった・・・。

                    今回の旅でちょっと悲しいことがあった。NHKの世界を散歩する番組に今年あの島が登場して、島のあちこちを紹介した。私の知っているところもあったし、知らないところもあった。島の裏側の小さな港に階段がいくつかある。その港は階段でしか降りることができない不思議なところ。しかもどの階段も狭い。住んでいる人の玄関の前を通るどころかベランダ的なところを眺めつつ階段を降りていくようなところも多数で、島のみなさんの生活を垣間見ることができる。そんな階段のひとつが今回閉鎖されていた。番組でも紹介された階段である。春はまだ何もしていなかったので私もちょっとおじゃましたんだけれど、今回は階段の上と下に門が取り付けられていて、呼び出しのシステムになっていたのだ。門にはもちろん電子錠がある。つまり住んでいる人以外は入れなくなった。あの島に日本人が押し寄せるとは思えないけれど、住んでいる人が安心できなくなったり、プライバシーを今までよりも侵されるような自体が起きたのかもしれない。私も通るときは一応あいさつしながら通ったんだけど、失礼なことがあったのかもしれないと思うとやはり反省してしまう。
                    そう振り返ると各家庭の入り口にはだんだん門が増えているような気もしてくる。これ以上は私有地ですみたいな張り紙もあるし、素朴な島が次第に観光化されていくに伴って、住んでいる人が心地よくなくなってきているのかもしれないと思う。

                    今日は自転車のことを書こう。
                    島ではここ数年自転車の人が増えている。電動自転車が普及して、坂だらけの島の生活もだいぶ楽になったようだ。イタリアはどうもこがない自転車がOKらしくって(日本だとバイクの扱いになるみたい)、バイクみたいに足を動かさないまま坂を登っているのを見ると手品的でちょっと驚く。ママたちにはきっと楽ちんなんだろうな。
                    そういえば小さな港に映画にちなんだバールがあったんだけど、今回名前が変わっていた。どうも人も泊められるようになったみたいで、バールからロカンダになっていたのだ。そして本物かどうか分からないけれど映画で使ったっぽい自転車が置いてあった。
                    映画「Il postino」が公開されてもうだいぶ時間がたつ。だんだん記憶も薄れつつあり、おみやげなんかも減ってきた。もちろん名作にはかわりないんだけれど、島の方が先に時間を進めてしまった感じ。映画の中では電動自転車なんてないから郵便配達は大変だったであろう。そういえば、現実のあの島で郵便を配達している姿を見たことがない。

                    そうそう、配達といえば。
                    とあるスーパーがあって、ここは結構品揃えもよく配達もしてくれる。ここに配達のおじさんがいる。たぶん配達専門。このおじさんを見かけるようになってもう何年もたつ。いつも配達している。水は買って飲むというイタリア文化のおかげでいつも何キロものミネラルウォーターをぶら下げて歩いている。しかもガス入りとガスなしと両方頼んでいるような人もいて、2リットルペットボトル×6本パック×二種類の水の重さ。おかげでおじさんは競歩の選手みたいである。私はこの人を見かけるのがとても好きで、なんだかこの人の勤勉さ、忠実さを見るとほっとする。まだ大丈夫というような安心感を覚える。
                    この間水を買うためにこのスーパーに行ったら、すぐに「何ほしいの?」「ミネラルウォーター?」「大きい?小さい?」と的確な質問で水をくれた。レジは混んでいたからそのあとだいぶ待ったんだけれど、配達のおじさんはせっかちな人らしくのんびりなどしていられないという感じだった。
                    昨日ミヤネ屋で甲子園のビール売りのお姉ちゃんたちの特集をしていたけれど、あの配達のおじさんがかわいい女子だったら結構いいとこいけると思う。名前聞いとけばよかったなあ。

                    名前といえば今回の旅で「ロミーナ」という人にあった。女性。ロミーナといえば!!!ろみーなーである。そういうお菓子が日本にあるんである。今でもあるよな、きっと。洋風せんべいというか。たぶん西の方のお菓子だから関東の人にはわからないと思うけれど、私はこのロミーナがすごく好きで関東に暮らすようになってお母さんにときどき送ってもらっていた。だからロミーナと聞いて、日本にそういうお菓子があるよといったら、ロミーナ自身すごく喜んでいた。ロミーナって人の名前だったんだー。
                    2011.09.15 Thursday

                    日焼けとヨットとレストラン。

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                      もう昼間に眠くなることもなくなったし、とうとう、やっと、時差ぼけも完全解消されたかもしれない。しかし寝付きが悪かったのは、昨日の深夜NHKでやっていた津波の番組。田老地区の防波堤の話、気仙沼の津波火災の話。本当に怖かった。聞いているだけで怖いのだから、実際に体験した人たちはどんなに怖かったことか。多くの人達が語っている間は涙をながすこともなく淡々と語っていた。もう気持ちが消化できたとは思えない。生きていることの大切さを実感した人の言葉は重い。

                      今日は日焼けについて。これはいくら話しても日本人には理解できないほどの文化の違いである。イタリア語を学んでいる人でも南に行ったことがない人だとなかなか信じてもらえない。アルベルト・ザッケローニ監督も自身のエッセイで語っていたことで、私の感じていたことがウソじゃなくてほっとした。
                      日焼けは美徳なのである。日焼けはかっこいいのである。日焼けはモテるのである。だから人は必死に焼くのである。だから人は夏に海に行くのである。
                      例えば、海岸に行くと人々は寝そべって焼いている。私が知る限りは稀だけれどトップレスの人もいた。これは日焼けの線を付けないためである。どの水着やドレスを着ても体中が真っ黒であることを強調するためである。

                      話がそれるけれど、自分で毎日文章を書いているとすごく読点が多いことに気がついた。直すこともしばしばであるし、読み直したときに削ることも多い。単に書くときの区切りで読点を打っていることに気づいた。これは大きな発見。

                      話戻して、例えば海岸に行くとたまに観光客の人でものすごく白い人がいる。ものすごく浮いている。白いというか青く見える。ゾンビみたいだ。そういう人はたいてい一緒に来ている友達も白い青い。白人の人はなかなか焼けないから苦労して焼いている。きれいに焼くには繰り返しが大切である。一日だと赤くなっておしまい。しかし島の人は毎日海に行っているのできれいに焼けている。旅行の人との区別はここだ。

                      お金持ちはヨットやクルーザーで一日を湾の上で過ごす。海の上はまんべんなく太陽が降り注ぎ日焼けをするには絶好の場所。週末の湾には数えきれないほどの船がところ狭しと停泊している。みなさんそういう場所で焼いている。つまり、つまり、お金持ちほど黒いのである。お金持ち・黒い、黒い・お金持ち。お金持ちは黒い肌に金のアクセサリーが大変良く似合う。もちろん銀も似合う。

                      ヨットといえば。湾を見渡す海岸に一軒のレストランがある。その名はLa Conchiglia。貝殻という意味なんだけれど、とてもイタリアらしいレストランだと私は思う。崖の下にあり、崖と砂浜の間に張り付くように建ててある。道から行くと長い階段を降りていかねばなず、当然車でも行けないからかなり不便。しかし湾上の船だとお迎えのボートを出してくれる。桟橋があって、その向こう側はヨットやクルーザーでいっぱいで、どうやってそのおじさんに連絡するのかわからないんだけれど、呼ぶと小さなボートで迎えに来てくれて、それに乗ってレストランにご飯を食べに行く。食べたらまた送ってもらう。どんなにワインをいっぱい飲んでも大丈夫。飲酒運転(そういうのあるのかなあ)もないし、泳いで帰って溺れることもない。なんてかっこいいシステムなんだ!私は歩いて行って歩いて帰ったけどさ。
                      9月でさえおじさんはフル回転だったから、7月8月はさぞ忙しいだろう。といっても、キャパはレストランの席数なんだけど、それにしても往復の回数がすごかったなあ。

                      そういえば4月にここで出会ったナポリの3組のご夫婦6人組。隣の席でメニューもなくしゃべりまくっていたから「(メニュー)見ますか?」って差し出したら、「全部頭に入っている」といっていた。それくらい来てるってことかあ。春だったけれど、全員黒かったような気がする。

                      そんな夏ももう少しで終わってしまう。仕事に戻り、学校に戻り。島も静かな季節がやってくる。
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